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ABOUTComprehensive Art 

■総合芸術〜分野ごとの作品制作法〜
執筆中

僕は今まで色々な作品を作ってきた。油絵以外の作品作りをいつやるべきか考えている。

色々なことをそれなりの品質に仕上げるには、交互に集中してやる。妥協しない。一つの世界観に繋げる。ということが重要で、やる時期を見極めその時が来るまでに必要な準備をする。

 

・油彩画

ものづくりの基本中の基本は絵である。立体物を作る際、大概の人はは先に絵を描いて出来上がりをイメージする。僕の油彩画制作では、まず鉛筆とアクリルによるアイデアスケッチに始まる。図面作成を経て、頑丈なキャンバス特注。絵の個性を左右する寸法と縦横比率の決定には構想段階より特別気を使っている。

色同士の協調性、質感、耐候性、弾力に優れた油絵の具を厳選し描画に進む。

自分が描きたいものと絵が飾られる目的を踏まえ、個性、面白さを入れ、最終的にストーリーがあって安心感と力強さを兼ね備えた絵を目指す。

・陶芸

現在は休止中の陶芸は、唐津や美濃の茶陶研究から始まった。最初に取り掛かったのが伝統の踏襲である。その中で学んだのは、自然の中の美、素朴さ、無作為の意味、用の美、食材より目立たない奥ゆかしさなど。

その後、自身の絵の世界に登場するキャラクターを具現化するため、個性を追求していった。

地元の砂気の土、美濃の耐火度の高い土、信楽の屈強な土をブレンド。ちなみに、私のアトリエ付近は昔より焼美濃地区と呼ばれる。

美濃の抹茶碗作りのように、轆轤で形を大まかに作り外側を木のへらで荒く削る。ヘラは適当なやつの方が味があっていい。この時にできる土のささくれはそのまま残す。それに頭や脚をくっつけて動物の形にする。

独自に開発した織部、黄瀬戸、志野の釉を使って焼成。釉薬の研究には根気と途方も無い時間が費やされる。釉の調合と焼成法は秘伝となっている場合が多く、僅かな資料から独自に開発する必要がある。デザイン、成形、土、釉、焼成技術の兼ね合いによって良い作品が生まれる。焼成は酸化と還元を組み合わせる。

​出来上がった作品は、香炉、ランプなどとして使用。

・木工

物作りにおいて欠かせないのが木である。陶芸では木べらや土を練る台などだ。油彩画の制作においても、アトリエ、イーゼル、筆、パレット、キャンバス木枠、額縁に至るまで様々なものに木が使われている。道具を自分で作ることに始まり、木材でしか表現できない作品も多くある。これまでに制作したもの、オルガン、オルゴール、音楽用装置など

​・音楽

絵の世界観に合わせ、個展会場用のBGMを一人編成の多重録音で制作。ピアノ、コントラバス、ドラムによる基本編成に、コーラス、グロッケン、鍵盤ハーモニカ、その他民族楽器などを重ねて録音。生楽器にこだわり、電子楽器では表現できない味を追求している。

安定した楽器のパワーのある音、幻想的な音、自然の中の癒し効果のある音、おもちゃのようなチープな音など

難聴による制限があるため、目視によるリズム音程の把握法、耳への影響を考慮し、音質劣化させない大音量楽器(ドラムなど)のミュート法について試行錯誤している。部屋の吸音も重要になる。

・詩

絵を描いていると自然とストーリーが生まれる。それをリズムよく散文詩風に記録している。

・夢日記

・創作話

・空間演出

ようやく個展開催となると、作品制作以上に忙しくなるのが空間演出のための小道具の準備だ。無い物はなんでも自分で作る。

・商品開発

絵というものは商品化し易い。可能性が多岐に渡って拡がる。これまでに製作した商品は、複製画、ポスター、ポストカード、マグネット、缶バッジ、菓子箱、クッション、バッグなど

・出版

図録、絵本、詩画集、技法書

​・撮影

絵画を残す手段として絶対に必要なのがデジタルデータ。構図や配色においても基本となる。画家は初期段階より撮影方法について学ぶ必要がある。

・建築

アトリエというものは日々進化する。自分でどうするか

木造について、石組みについて

 

・事務

油彩画の管理は年々大変になる。絵の管理、商品管理、それと大事なのが顧客管理、

​・カフェ業務

私の家の稼業は喫茶店。基本接客業。

・より発展した創作物

将来やってみたいことを実現不可能順に並べてみた。上位三つは、3位 、2位 映画、1位 テーマパーク

・伝統を踏襲し、発展させ、後世に伝えていく

絵画教室

・社会貢献

愛と平和を掲げ、社会に尽くす。

詰まるところ、こうなる。

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